歯周病が原因な事が多いですね。
どうして歯周病だと歯ぐきから血が出るのでしょうか?
歯と歯ぐきの間に汚れ(プラーク)が溜まると、バイ菌が繁殖して「炎症」が起き、炎症が起きると、歯ぐきは血に混ぜてバイ菌を掻き出そうするので、出血するんです。
放っておくと、歯と歯ぐきの溝(歯周ポケット)が深くなって、バイ菌の毒素が歯を支える土台(歯槽骨)を溶かすので、歯を失う原因のトップは歯周病なんです。
【出典】8020財団 http://www.8020zaidan.or.jp/
怖っ!
さらに、バイ菌は臭うので、歯周病は独特の口臭を放ち、周りの人に迷惑をかけます。
おじいちゃんおばあちゃんになっても、好きなものが美味しく食べられるように、歯周病治療も予防も歯のケアのプロフェッショナル、八潮のLeaLea歯科・矯正歯科クリニックにお任せください!
歯周病治療の流れ
虫歯の治療はどうするか知っていても、歯周病の治療はどうするかいまいちわからないという方が多いのではないでしょうか?
歯周病治療は下記の流れで進めます。
01診査・診断(レントゲン撮影)
レントゲンを撮って、歯槽骨(しそうこつ:歯を支える土台)の状態を確認し、歯槽ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)の深さを測ります。
02プラークコントロール
プラーク(歯垢:しこう)の除去を行います。
特殊な薬で歯垢を染め出しし、取りこぼさないよう丁寧に取り除きます。
03スケーリング(歯石除去)とルートプレーニング
歯垢を取り終わると、歯ぐきの症状も改善されます。
次に、歯石や歯周ポケット内の歯石も丁寧に取り除きます。
04メンテナンス
歯周病の治療が完了したら、その状態を保つために定期的に健診を受けることをオススメします。
定期的にメンテナンスは、お口と全身の健康維持につながります!!
その他の歯周病治療法
かなり歯周病が進行している場合には、外科的治療が必要となる場合があります。
また、口腔内に存在する細菌の鑑定を行い、内服薬(歯周内科)や洗口剤、歯磨き粉でその細菌を退治する治療法もあります。
この方法と歯垢・歯石の除去を並行して行うと、さらに効率よく歯周病治療ができます。
歯周病の本当の怖さ
成人の8割が掛かっていると言われる歯周病。
初期・中期に自覚症状がないままに、症状がどんどん進みます。
痛みや腫れの症状が出るのは、末期であることも最大の特徴で、かつ一番恐いところです。
本当の怖さは、下記の疾患の一因になることです。
・狭心症
・心筋梗塞
・脳梗塞
・糖尿病
・低体重児早産
・誤嚥性肺炎
・アルツハイマー型認知症
・関節リウマチ
口の中のバイ菌は、歯ぐきの血管と胃腸で吸収され、全身に廻ります。
ほとんどの生活習慣病の一因になることが分かってきました。
「やっぱり、血が出るだけからって、放っておいちゃマズイのかも・・」
そう思ったら、思い立ったが吉日、八潮のLeaLea歯科・矯正歯科クリニックにご相談くださいませ。
最近、歯磨きの時に歯ぐきから血が出るんです…。