残念ながら、歯石は毎日歯ブラシで磨いていても、溜まってしまうのです。
あ・・毎日歯磨きしていても、ダメなんですか?
そうなんです。
歯垢と、唾液に含まれるミネラル(カルシウム)が結合して出来るので、たった2日で出来ちゃうんです。
溜まりすぎると、外科的な施術が必要になるので、まめに取りに来てほしいです。
でもガリガリ痛そうなんですけれど・・。
あと歯を傷つけている気がして。
今は「超音波スケーラー」という機械もあるし、痛む場合は麻酔もします。
早速、そのやり方を一緒に見ていきましょう。
歯石除去の流れ
「歯石取るのって、痛くないのかしら?」
そんな不安を少しでも軽減できるよう、その流れをご案内します。
検査
歯石がどれくらい溜まっているかを、検査します。
歯周ポケットの深さや、歯ぐきの状態、歯がグラグラしていないか、血が出ていないか、など歯石の付き具合と、歯周病のとの関連を確認します。
歯石除去
専用の機器を用いる場合と、手作業で行う場合との2種類があります。
専用の機器を用いる場合は、超音波で歯石を取り除きます。
手作業の場合は、ハンドスケーラーという道具を使い、歯周ポケット内にこびりついた歯石をひとつひとつ取り除きます。
お痛みがある場合は、麻酔をしてから歯石を取り除くことも出来ますので、遠慮なくお申し出ください。
また、歯石を取り除く際に出血する場合もありますが、時間経過とともに出血は治まりますので、ご心配の必要はありません。
メンテナンス
再付着を防ぐために、定期的なメンテナンスがお勧めです。
八潮のLeaLea歯科・矯正歯科クリニックでは、3ヶ月に一回のメンテナンスをおすすめしております。
歯石は、口臭の原因にもなります。
歯磨きに加えて、デンタルフロスを使うと歯石が溜まりづらくなります。
八潮のLeaLea歯科・矯正歯科クリニックでは、歯磨き指導やデンタルフロスの使い方もお伝えしますので、遠慮なくお申し出ください。
こないだ、友達が歯石を取ったらスッキリした!と言っていました。
これで、もう取らなくてもいいんですよね?!