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レアレア歯科 なぜなに相談室

歯科医療従事者がもし歯を失ってしまったら?

2022年08月18日

我々歯科医療従事者が歯を失ったらインプラント、入れ歯、ブリッジの内どれを選択して修復すると思いますか?
患者さんが歯を失った場合、治療の選択肢として必ず上記の3つの方法においてメリット、デメリットを提示した上で説明させていただいております。そのメリット、デメリットとは簡単に言うと

①インプラント
メリット: 自分の歯と変わらず違和感がない
デメリット: 高価である、手術が必要、治療期間が長い

②入れ歯
メリット: 自費診療の物もあるが基本保険適応である
デメリット: 違和感が強くうっとおしい、バネが見えると見た目が悪い

③ブリッジ
メリット: 保険適応ではあるがセラミック等は自費診療、違和感は入れ歯に比べると少ない
デメリット: 失った歯の両隣の健康な歯を削らなくてはならない、これが最大のデメリット

我々歯科医療従事者は全員とは言いませんがほぼインプラントを選択すると思います。入れ歯の鬱陶しさを知っていますし、ブリッジの場合、健康な歯を削るデメリットを痛いほど知っているからです。インプラントは確かに費用的な面やオペが必要などハードルが高いのもわかりますが長く快適に食事をするためのご自分への投資と考えてはいかがでしょうか?治療の選択の際の参考にしてみてください。



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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。