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レアレア歯科 なぜなに相談室

肥満が歯周病を悪化させる原因が判明しました。

2022年09月13日

九州大学によると歯周病と肥満の間には密接な関係がありBMIが20未満(やせ、正常)の人の歯周病リスクを1とすると、BMIが20~24.9(正常)の人は1.7倍、25~29.9(肥満1度)の人は3.4倍、30以上(肥満2度以上)の人は8.6倍とBMIが高くなるほど歯周病になるリスクが高まるという有意な相関性があることを発表していましたがそのメカニズムは不明でした。

今回 岡山大の丸山貴之助教らのグループは、肥満になると、肥満者は標準体重群に比べ歯を支える骨のもととなるタンパク質の生成を阻害する2種類の微小物質「マイクロRNA」が多く発現して歯周病を悪化させると結論づけました。丸山助教らは、いずれも歯周病で、肥満にしたラット8匹と、標準体重の8匹を比較しそれぞれの血液から特殊な方法で分析した結果、肥満群は「miR―759」「miR―9a―3p」という2種類のマイクロRNAが標準体重群の約2倍多く発現していたことを突き止めました。
また一方、体内でタンパク質をつくるよう指示する遺伝物質「メッセンジャーRNA」の発現量も測定したところ、肥満群は、歯を支える骨の再生を促す「P2ry13」など3種類のメッセンジャーRNAが標準体重群の半分程度しか発現していなかったことも併せて発表しています。丸山助教らは、脂肪細胞から発現したとみられるマイクロRNAが、メッセンジャーRNAに悪影響を与え、歯肉や歯を支える骨のもととなるタンパク質の生成を阻害することで歯周病が悪化すると結論付けたのです。



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執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。