酸蝕症とは
2022年10月11日
酸蝕症とは、 飲食物に含まれる酸によって歯が溶ける状態を言い、むし歯菌が糖を 分解するときにできる酸で歯が溶ける虫歯とは根本的に違います。
虫歯は細菌が関与しますが酸蝕症は細菌が関与しないところご虫歯とは違うところなのです。
酸蝕症は定期的にジュースやスポーツドリンク、ワイン、レモンウォーター、酢、果物などの酸の強い食品の摂り過ぎが原因です。また最近では逆流性食道炎 摂食障害(拒食症・過食症・嘔吐・反芻癖)なども酸蝕症の原因になっていると言われており医科での治療を要する場合もあります。溶けてしまったエナメル質は元に戻すことができないので早期発見、早期治療が大事です。歯が欠けたり、すり減っていたり、薄くなっている場合は酸蝕症の可能性があるので歯医者さんで診てもらいましょう。
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