インフルエンザ コロナと口腔ケアの関係
2025年11月21日
こんにちは!
寒い季節になると、インフルエンザや風邪、コロナウイルスの感染も増えてきます。
手洗い・うがい・マスクなどの基本的な予防対策はもちろん大切ですが、実は 「お口のケア」も感染予防と大きく関係している ことをご存じでしょうか?
今日は、インフルエンザ・コロナと口腔ケアの関係について分かりやすくお伝えします。
■ 口の中の細菌が“ウイルス感染の手助け”をする?
お口の中には、常に数百種類もの細菌が存在しています。
普段は大きな問題になりませんが、歯みがきをサボったり、舌が汚れていたりすると細菌が増加します。
この細菌が増えると何が良くないかというと…
■ 細菌がウイルスを体内に入りやすくする!
インフルエンザウイルスやコロナウイルスは、粘膜の細胞にくっつくことで感染が始まります。
しかし、お口の中が汚れていると、
細菌が出す「酵素(プロテアーゼ)」や「炎症物質」が増える
それが ウイルスが体の中へ侵入しやすい環境を作ってしまう
ということが分かっています。
つまり…
お口を清潔にする → 細菌が減る → ウイルスが入りにくくなる!
とてもシンプルで、とても大切な予防法なのです。
■ コロナでも口腔ケアの重要性が注目されています
最近の研究では、口腔内の細菌が多い人ほど
・感染症が重症化しやすい
・ウイルス量が多くなりやすい
といったデータもあります。
とくにコロナでは、
誤嚥性肺炎のリスクや、炎症を助長する可能性が指摘され、
医療現場でも「口腔ケアの徹底」が推奨されるようになりました。
感染予防のための口腔ケア
✓ 毎日の歯みがき(特に就寝前)
✓ 舌みがきで舌の汚れ(舌苔)を除去
✓ デンタルフロス・歯間ブラシの併用
✓ 定期的な歯科医院でのクリーニング
これらを行うことで、お口の細菌が減り
結果として インフル・コロナ・風邪の感染リスクを下げる ことにつながります。
■ レアレア歯科から皆さまへ
「口腔ケア」は、むし歯や歯周病だけでなく
全身の感染症予防に大きな役割を持っています。
レアレア歯科では、
お一人おひとりに合わせたお口のケア方法や、予防処置も行っています。
寒い時期を健康に過ごすためにも、ぜひお気軽にご相談くださいね!


