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レアレア歯科 なぜなに相談室

インプラント治療におけるCT撮影の意義

2021年12月14日

執筆者:日本抗加齢医学会専門医 上村英之

 

インプラント治療におけるCT撮影の意義について解説いたします。


以前はお口全体を2次元的に写すことができるパノラマレントゲンの情報だけで歯科医師の勘と経験をもとに、インプラントが行われていました。今でもそういう先生も、いらっしゃるかもしれません。

しかしながらインプラントを行う上でより安心安全で確実性を追求するならCT撮影は必須の検査であると言えます。
パノラマレントゲンが2次元の画像であることに対して、CTは3次元の画像ということになります。よって骨の厚みや血管、神経の位置関係を立体画像で確認することができるので埋入位置の決定や手術後の神経麻痺などのトラブルを回避するのに役立ちます。
CTを導入することにより様々なメリットがあるため、日本の歯科医院でも普及がどんどん進んできていますが一般的な歯科医院では、CT設置普及率が全体の数パーセントにしか過ぎないと言われています。そのため、CTを設置していない歯科医院ではCTを設置している大学病院や大きな歯科医院に撮影の為だけに患者さんに行ってもらわなければなければならないということもあり患者さんに不便をかけてしまうことになります。
より安全安心なインプラント治療を受けたいと希望されるのであれば、院内に歯科用CTが設置されているかどうかがクリニックを選ぶ際のポイントの一つとなると思いますので参考にしてみてください。



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執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。