マハロ会のミッション
2021年07月23日
執筆者:日本抗加齢医学会専門医 上村英之
本日はマハロ会のミッションについて述べてみたいと思います。
歯医者、それは行きたくない場所の筆頭に挙げられるのは今も昔もさほど変わらないと思います。何故歯医者はそんなに嫌われるのでしょう?それは嫌がる子供に何とか歯磨きをさせたくて、「磨きをしないと歯医者さんで痛い治療をして貰う事になるよ!」と声掛けをしたり歯医者は痛くなってからいくものだと思っている方はまだいませんか?歯医者は怖いところというイメージを与えたり、痛くなってから治療をするから歯の神経をとったり歯を抜いたりされてだんだん歯医者は嫌なところというレッテルが貼られてしまうのだと思います。私の子供の頃もまさにそんな感じで私自身も歯医者は嫌いでした。マハロ会はそんな歯医者に対する負のイメージを一新して楽しく通えるところに変えていきたいと思っております。楽しく通うとは予防だけで嫌な治療は一切しないで済むようにすれば歯医者のイメージはだんだん変わってくると思います。現にマハロ会のクリニックでは多くの子供達が待合室のマハロキッズランドで歓声をあげ遊びながら予防に通う姿や大人の人も様々なしつらえのメンテナンスルームで歯周病予防に定期的に楽しく通う方が随分と増えてきました。歯医者を嫌々治療に通うところから楽しく予防で通うところにイメージを変えていければマハロ会の理念である「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」をミッションコンプリートできるのです。なので一旦治療が終わったら今度こそまた治療しないで済むように楽しみながら予防歯科をはじめましょう。