予防はかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の認定のある医院で
2021年01月20日
「かかりつけ歯科医機能型歯科診療所」とは
厚生労働省の厳しい審査基準をクリアした医院だけが認定を受けられる全国でも数少ない専門的な予防のための歯科医院の事です。
虫歯にさせない、歯周病で歯を失わないための継続的な検査や予防、メンテナンスを保険診療で全て行えます。
どうしてこの制度ができたかというと
「50歳以上の人の約5割が、歯周病によって抜歯している」
「抜歯の本数は、不定期に痛い時だけ通院している人ほど多い」
「定期的に来院している人は、新しいむし歯の発症や歯周病の進行が少ない」
日本の保険医療制度を定めている「中央社会保険医療協議会」の報告を受けて厚生労働省は、今までの「削って詰める治療、痛くなったら抜歯にして入れ歯を作る、あるいは治療のついでに予防をする歯医者」の在り方を根本的に改め、予防に特化し虫歯にさせない、歯を失わないための継続的な検査・メンテナンスが組織的に出来る歯科診療所の要件を定め、「かかりつけ歯科医機能型歯科診療所」の制度を2016年4月にスタートさせました。この認定要件は年々厳しくなり一定の基準を満たした医院しかなれないため全国的に少ない原因にもなっています。
医療法人マハロ会の東京、千葉、埼玉にある5つの各医院全てがこの厳しい基準をクリアし、この制度が発足した2016年からかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の認定を受けています。マハロ会のクリニックのお近くにお住まいの方には是非マハロ会のクリニックをお気軽にご利用ください。