予防歯科はセルフケアとプロフェショナルケアの両輪で
2021年07月17日
予防歯科を本気でやるにはセルフケアとプロフェショナルケアの両輪で行う事が大事だというお話をさせていただきたいと思います。
セルフケアとはお家で歯ブラシやフロス、歯間ブラシなどを使って行う歯磨きや虫歯にならない食生活を心がけるなど日常的に行うケアの事をいいます。しかしこれだけでは不十分で「セルフケアをちゃんとやってるよ」という方でも虫歯や歯周病になってしまう方は多いようです。それは当ブログでも以前紹介させていただきましたが歯科医師や歯科衛生士のような歯磨きのプロフェショナルが磨いても完全に歯垢をとり切ることが困難だからです。
そこで日常のセルフケアはしっかり行ってもらいつつ3ヶ月に1回程度のプロフェショナルケアを生活習慣の中にとり入れてもらいたいと思います。プロフェショナルケアとは文字通りプロによるケアの事で歯科医院で歯科衛生士が行うPMTC(歯科衛生士が専用の器械を使って歯の清掃)を中心とした歯垢やバイオフィルムの除去や生活習慣指導を行うと事を言います。この両輪がうまく機能してはじめて予防歯科が成功するのです。
人生100年時代をいつまでもご自身の歯で食べられ健康的に過ごすためには歯の健康が欠かせません。是非はじめましょう。本気の予防歯科!