入れ歯の種類について
2021年01月09日
おはようございます。八潮市のLeaLea歯科・矯正歯科クリニックでございます。本日は入れ歯の種類について解説致します。ひと口に入れ歯といっても保険でできる入れ歯から自費治療のものまで色々なものがありますのでひとつひとつについて特徴を説明いたします。
機能美デンチャー
『異物感の少ない義歯を提供したい』その想いをただひたすら追求し匠の技工士が最高峰の補綴物として設計しご提供いたします。違和感のない入れ歯とは舌に受け入れられる入れ歯、即ち舌の感触を邪魔しない構造を付与した義歯ということになります。
金属の厚みを0.4ミリ程度の極限まで薄くする事で金属辺縁の段差をなくしその結果として舌のなめらかな動きを阻害しない設計を熟練の技工士が行う事で従来の入れ歯とは全く違う次元の快適性を提供します。違和感が無く、食事も美味しくいただけます。
デメリットとしては、保険適応のものに比べてかかる費用が高額になるという事と、使用する金属によっては金属アレルギーを引き起こす場合があるという点が挙げられます。
自費治療 440000円
金属床義歯
金属床義歯とは、主要部分が金属で作られた入れ歯を指します。
メリットとしては、プラスチックの物よりも強度が高いため薄く作る事ができ、装着時の違和感が少なく、舌の動きを邪魔しないので話しにくくなる事もありません。
また、食事の際温かい物を食べると温度を感じ美味しく食べられるという特徴があります。
デメリットとしては、保険適応のものに比べてかかる費用が高額になるという事と、使用する金属によっては金属アレルギーを引き起こす場合があるという点が挙げられます。
自費治療 330000円
ノンクラスプ義歯
通常の部分入れ歯は金属製のバネで保持していますが、支えになる健康な歯を削ったり見た目が悪いなどの問題点がありました
また金属アレルギーのある方には使用出来ない事も欠点の一つです。
その点、ノンクラスプ義歯はプラスチック製の義歯床で支える構造をとるため健康な歯を削ることもなく、安心して使用することができます。
審美的にも大変優れており、口元に自信が持てるようになりますが構造体に厚みが出るため違和感が出ます。慣れが必要です。
自費治療 110000円〜220000円
レジン床義歯
レジン床義歯はレジンと呼ばれるプラスチックでできた一般的な入れ歯のことをいいます。プラスティックで出来ているため壊れないように厚みを付与する必要性があり、そのため使用時に違和感が出る事が欠点ですが使っている内にだんだん慣れてきます。
保険適応のため、できることなら費用は安く抑えたいと考えている方におすすめです。
保険適用