医療法人社団マハロ会はSDGsに取り組み、より良い社会を創造する企業としての社会的責任を果たして参ります。
2021年05月03日
最近、よく耳にするSDGsについて皆さまはどの程度、ご存知でしょうか?SDGsとは
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年の9月に国連サミットの中で2030年までの長期的な持続的開発の指針として決められた国際社会共通の目標です。
具体的には「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。
本日は骨太の17の目標について解説いたします。
目標1:あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
目標2:飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する
目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
目標4:すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
目標5:ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う
目標6:すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
目標7:すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
目標8:包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセントワーク)を促進する
目標9:強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
目標10:各国内及び各国間の不平等を是正する
目標11:包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
目標12:持続可能な生産消費形態を確保する
目標13:気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
目標14:持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
目標15:陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の防止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
目標16:持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する
目標17:持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
参考:unicef
これらのSDGsの17の目標を達成するためにそれぞれ具体的なターゲットがいくつか設定されております。これが全部で169のターゲットということになります。
簡単に言うとSDGsの目標は健康、教育、環境、貧困などにおいて地球上の誰一人として不幸にさせないことを目的としておりマハロ会もこの理念におおいに賛同し企業が果たすべき社会的責任として今後、積極的に取り組んでまいりたいと考えています。今後もSDGsにマハロ会がどのように参画しているかをブログでも発信してまいります。