口内炎を予防するには
2021年02月10日
口内炎、大した事ないけどできているうちは痛くて不快ですよね!またなりやすい人はしょっちゅう口内炎ができてしまいます。何か予防する方法ほないものでしょうか?
①栄養バランスの良い食事、特にビタミンB群の補給
栄養バランスが悪くなると免疫力も下がり口内炎の大きな発症の原因になります。中でもビタミンB群や鉄分不足は口内炎の発症に大きく関わっています。栄養バランスを意識して食事を摂るよう心がけましょう。
口内炎予防に役立つ栄養素はビタミンB群とビタミンCそして免疫力を高めるビタミンAなどとされていますが実際に口内炎予防に働く食材としては以下のようなものがあります。
ビタミンB1
豚肉、ごま、ホウレンソウ、豆類、アジ、サバ
ビタミンB2
レバー、うなぎ、サバ、イワシ、海藻、卵、大豆製品
ビタミンB6
レバー、牛乳、チーズ、魚の赤味、じゃがいも、バナナ
ビタミンC
ピーマン、ブロッコリー、いちご、ケール、レモン、キャベツ
ビタミンA
レバー、にんじん、ホウレンソウ、カボチャ、卵
②リラックスしてストレス発散
仕事や人間関係など何かとストレスが多い現代社会ですがストレスと口内炎の発症は大きく関連しています。ストレスを感じると体内のビタミンB1が大量に消費され、その結果粘膜が傷つきやすくなり口内炎になりやすくなるのです。
好きな音楽を聞いたり、映画を観たり、またウォーキングなどの軽めの運動もストレス解消に効果的です。個々にあったリラックス方法を見つけ上手にストレス解消しましょう。
③口の中を清潔に保ち虫歯や歯周病を治しておきましょう。
歯垢や歯石などの中には細菌がたくさん住んでいます。歯垢や歯石が細菌やウィルスの温床となり口内炎の原因になりますので口の中を常に清潔に保つ事は、最も効果的な予防法の一つです。食後の歯ブラシやうがいをすっかり行いましょう。
あと他には虫歯や不適合な修復物、矯正器具などが入って舌や粘膜を傷つけているようなケースも当たっているところが口内炎になりやすくなるので治療や調整をしてもらう事が必要になります。