喫煙が歯周病の進行やインプラントの持ちを左右するって知ってました?
2021年05月08日
喫煙がもたらす歯周病やインプラントに対する悪影響について解説したいと思います。
喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病にかかりやすくまた症状も悪化しやすいことがわかっています。インプラントもしかりです。
せっかく高いお金を使ってオペまでして入れたインプラントがだめになったら悲しいですよね。また歯周病やインプラントの治療効果においても非喫煙者よりも喫煙者の方が治りが悪い事がわかっています。逆に禁煙をすると血流が良くなり歯を支える組織の状態が改善されるため歯周病のリスクが下がり治療効果は上がります。またタバコは歯の健康だけでなく身体にとっても癌や循環器系疾患の発症率を高め、まさに「百害あって一利なし」なのです。
出来るだけ早いうちの禁煙をお薦めします。しかしご存知の通り、タバコには依存性がありなかなかやめられないというかたも多いことと思いますが今は根性でやめる時代ではなく禁煙外来の門を叩いて医学的アプローチのもとスムーズにやめられる時代です。是非、健康のために禁煙を!