審美的歯科治療最強の素材、ジルコニア
2021年02月28日
金属のような強さと美しい審美性をあわせ持つ注目の歯科素材、ジルコニアについて解説いたします。
人工ダイヤモンドとも呼ばれるジルコニアはセラミックの一種で日本では、2005年に厚生労働省の認可を受け歯科での審美修復に使用されるようになりました。審美大国のアメリカやヨーロッパでは日本よりだいぶ前から使用が開始され、審美歯科治療の主流になっています。

従来のセラミックや銀歯に比べてジルコニアにするメリットをご紹介します。

①天然ダイヤに匹敵する強度や耐久性があるので極めて割れにくい

②光の透過性が高く透明感があるので審美的に非常に優れている。

③ 生体親和性に優れ体にやさしい歯科材料で金属アレルギーの心配もない

④保険の前歯に使われるレジンといわれるプラスチックのような素材と違って変色しない

などがあります。金属の詰め物、被せ物が嫌だ。セラミックを入れて割れたことがある。くいしばりの癖や寝ている時、歯軋りがあるなどの方にお薦めです。ジルコニアにしてみようかなと思っている方はお気軽にお問い合わせください。当院では治療内容について詳しく説明させていただいた上で患者さん自身に選択してもらっており無理強いすることもありませんのでご安心ください。