専門医が教えるサーチュイン遺伝子をONにしてアンチエイジングを手に入れる方法
2021年02月05日
皆様はサーチュイン遺伝子って聞いたことがあるでしょうか?サーチュイン遺伝子とは長寿遺伝子とも抗老化遺伝子とも呼ばれ、その遺伝子が活性化される事により寿命が延び、アンチエイジに役立つとされる身体にとって最強の遺伝子なのです。
しかし残念ながらこの遺伝子は普段、眠っていてOFFの状態になっており働いておりません。
では、どうしたらONの状態にしてこの最強遺伝子を活性化し長寿やアンチエイジングに役立てる事ができるようになるのでしょうか?
サーチュイン遺伝子は飢餓やカロリー制限、ウォーキングなどの軽めの運動などによって活性化されると言われています。要するに必要とされるカロリー摂取量の70%に抑える事でこの長寿遺伝子はONの状態になり身体に良い作用をもたらしてくれるのです。
この他には赤ワインに多く含まれるポリフェノールの一種、レスベラトロールによって活性化されるとも言われています。ただし、赤ワインでレスベラトロールをとりサーチュイン遺伝子を活性化させる為には1日にボトル100本前後飲まなくてはなりません。これでは肝臓がやられてしまいアンチエイジングどころではありません。
このため、現在、レスベラトロールを始め、サーチュイン遺伝子を活性化する物質の研究が盛んに行われており米国ではレスベラトロールのサプリメントが年間30億円以上を売り上げるなどヒット商品になっているといいます。
サーチュイン遺伝子を活性化させるためには手軽にはじめられるアンチエイジングの方法としてまず、腹7分目を7週間以上続けると同時にウォーキングなどの軽めの運動を心掛けてみては如何でしょう。抗加齢医学会専門医である私の著者「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法」でも紹介しておりますのでご興味のある方は是非、ご一読下さい。