正しい舌清掃の仕方
2021年07月08日
口臭対策に欠かせない舌清掃の正しい仕方について解説いたします。あなたの舌の表面に黄白色の汚れがついていませんか?口臭を減らすためには、この舌苔と呼ばれる汚れを取り除くことが効果的で口臭対策に舌清掃は欠かせません。
ただし、1日に何回も磨いたり強い力で磨きすぎは禁物。舌が傷ついてしまいます。そのため、ポイントを押さえて正しく磨くようにしましょう。やり方を間違えるとかえって口臭が強くなる場合があるので注意が必要です。
舌清掃は歯磨き前に舌を傷つけないよう一日に一度だけ行いますが手順としては以下の通りです。
①まず、専用の舌ブラシをご用意下さい。
②鏡を見ながら大きく口を開け、思い切り舌を口の外に出します。こうすることで吐きそうになる反射を予防できます。
③思い切り舌を出すと、舌に山ができます。この山の頂上あたりにブラシを当て軽めの力(100g 以下の圧力)で前方に掻き出すように磨きます。
④2-3 回ブラッシングしたら舌ブラシを洗浄し、舌苔が取れなくなるまで繰り返してください。
⑤舌清掃終了後に歯磨きをしてください。順序が逆になるとかえって口臭が強くなることもあります。
舌清掃は日頃の口臭対策として歯ブラシとともに口腔ケアのルーティンに入れたいものですね。是非、実践してみてください。やり方がわからない場合はお気軽にご相談ください。