歯の本数と転倒、骨折の関係性
2022年06月06日
歯の本数と転倒、骨折は一見、関係ないように思えますが歯の本数が19 本以下の人は20 本以上ある人に比べ転倒リスクが2.5倍高いという結果が明らかになっておりそれに伴い骨折のリスクも高くなるというわけなのです。
特に奥歯がなくて噛み合わせが出来ない人は、しっかり噛み合わせが出来る人に比べて1年間の転倒回数が多いという調査結果が出ています。寝たきりになる原因として転倒による骨折が多いわけですが歯を大事にしてしっかりご自身の歯で噛めることを維持していくことが転倒、骨折のリスクを低減しいつまでも自立した生活ができる源になるのです。歯の健康は意外なところで役に立っているのですね。