歯垢の正体
2021年07月11日
こんにちは、本日は歯垢の正体について解説いたします。歯垢とはプラークともいい歯の表面や歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間に付着していて爪などで擦るととれる白いネバネバしたかたまりの事です。
歯垢の中身は細菌で、1gあたり600種類、1000億個以上の細菌がいると言われており単なる汚れではないことを認識しなければなりません。
これを放置すると歯垢中の細菌が食べ物の中に含まれる糖分を餌に酸を産生して歯の表面のエナメル質を溶かしてむし歯を発生させてしまう原因になります。
プラークは、水に溶けにくい性質を持っており歯に頑固にくっついているのでうがいだけでは簡単に落とすことが出来ず歯ブラシや歯間ブラシでしっかり磨かなければ、きれいに落とすことが出来ません。
虫歯や歯周病の原因になっている歯垢は日頃の歯磨きでしっかり落とすようにしましょう。