知覚過敏でお悩みのあなたへ
2020年12月22日
本日は知覚過敏症状について解説したいと思います。
飲みものや食べものによって歯がシミたこと、ありませんか?それは、知覚過敏症状かもしれません。
Q、知覚過敏症とはなんですか
A、知覚過敏症状は歯周病などが原因で歯茎が下がり歯の根元の象牙質が露出してしまうことで生じる歯のトラブルです。
象牙質には数千本の細かい管が歯の中心の神経に向かっており、外部からの刺激(冷たい飲みものなど) を神経に伝えるため結果として瞬間的に鋭い痛みを感じるようになります。これが知覚過敏症状の正体です。
また、乱暴な歯ブラシで歯茎を痛めたりエナメル質が削れるほど力を入れてブラッシングをすると知覚過敏の原因になります。
他には歯軋りやホワイトニングの後も知覚過敏を起こす事がありますので注意が必要です。
Q、知覚過敏の予防のポイントってありますか?
A、まずは現在の症状について歯科医師にご相談ください。歯科医師が知覚過敏と診断した場合は、正しいハブラシの方法などについて説明を受けてください。
またシュミテクトなど知覚過敏用ハミガキを使用することで、シミるのを防ぐこともできます。当院では知覚過敏の症状がある患者さんにシュミテクトのサンプルを差し上げています。効果を実感してからお買い求め頂けます。