良く噛んで食べることは健康の源
2021年05月26日
良く噛んで食べる事が歯の健康、身体の健康に如何に良いかについて解説いたします。
現代人は昔の人に比べ硬い物をあまり噛まなくなって柔らかい物中心の食生活になってきています。その影響が顎の形や大きさにでてきており、歯並びに悪影響も出てきています。
噛まない事が歯や身体にどういう悪循環をもたらすかというと
噛まない→偏食になり栄養素が偏る、唾液が減る→炭水化物の摂食が増え、ビタミンやタンパク質が不足してくる、口の中が汚れやすくなる→虫歯や歯周病になりやすくなる→歯を失う→噛めなくなる→噛まない
といったような負のスパイラルに陥ります。食生活の基本は栄養のバランスを考え良く噛んで美味しいいただく事に尽きます。それを支えてくれるのは歯の健康があってこそです。正しい食生活と予防歯科の習慣を身につけ実践していきましょう。