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レアレア歯科 なぜなに相談室

赤ちゃんの歯が健康に育つには?

2021年07月18日

赤ちゃんの歯を健康に育てるための注意事項について解説したいと思います。

赤ちゃんの歯が生え始めるのは生後6~8カ月頃ですが、歯のもとになる歯胚と言われるものができ始めるのは妊娠7~10週頃です。そして妊娠4~5カ月頃になると歯胚にカルシウムやリンが取り込まれだんだん硬くなり歯になっていきます。乳歯だけでなく大人の歯の歯胚も妊娠期から作られるため赤ちゃんの歯を健康に育てるためにはバランスの良い食事をとりバランス良く栄養素を取り込む必要があります。
では、歯の発育に必要な栄養素とはどんなものがあるでしょう。まず歯を硬くするカルシウムやリン、カルシウムの代謝を助けるビタミン D、Eや歯胚の元になる良質のタンパク質、歯質の基礎を作るビタミンA、Cなど様々です。
要するに肉、魚、野菜、果物などをバランスよく取るようにすれば良いのです。偏食があると栄養素の摂取にも偏りができてしまうため赤ちゃんの歯が健康に育ちません。
妊娠中は特に嗜好に変化が出やすく栄養摂取にも偏りが出やすい時期なので食事でバランス良く栄養が取れるよう工夫が必要ですね。



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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。