6/4〜6/10は「歯と口の健康週間」です。
2021年06月03日
本日より始まります歯と口の健康週間について解説したいと思います。
歯と口の健康週間とは、歯と口の健康に関する啓発活動をするとともに、虫歯や歯周病などの予防の習慣の定着を図り、併せて早期発見、早期治療等を徹底することで国民の歯の寿命を延ばし、ひいては国民の健康増進に寄与することを目的として作られた週間です。
昔は6/4の6(む)4(し)にちなんで「虫歯予防デー」と呼んでいました。そして2013年より「歯と口の健康週間」として厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が主体となって実施されています。
主な活動内容は医院毎にポスターを掲示したり都道府県歯科医師会、郡市区歯科医師会が各地で独自の啓発イベントを開催したりして楽しみながら歯の健康の大切さを学べる仕組みになっています。時代は治療から予防へ変わろうとしています。痛くなってから歯医者にかかるのはもはや時代遅れ、なんでもないときから予防歯科で定期的に通院し一生、自分自身の歯で噛める喜びを享受しましょう。