80才になった時、自分の歯はどのくらい残っているのでしょうか
2020年12月15日
おはようございます。八潮市の歯医者、LeaLea歯科・矯正歯科クリニックでございます。
本日は世界の80才時における歯の残存本数と定期検診受診率の相関性についてお話しします。
定期的に歯医者に通う人ほど歯の本数が多く残ることがわかってきています。次のグラフでみられるように予防先進国のスウェーデンやアメリカでは80才になっても多くの歯が残っており特にスウェーデンでは日本歯科医師会が目標としている80才で20本の歯を残そうという8020運動をすでに達成しています。
それに対して日本はどうでしょう?
残念ながら日本の80才は8本の歯しか残っていないのです。
それは何故でしょう?次のグラフがその答えです。
スウェーデンやアメリカの人は予防歯科に通う習慣がありますが日本ではまだまだ予防歯科が定着していない事がその理由なのです。
歳をとって後悔していることのトップは歯医者に定期的に行かなかった事とあります。
まさに後悔先に立たずですね。
歯の健康は失って初めて、ありがたみがわかるもの、貴方も後悔しないよう今から予防歯科を始めましょう。