「国民皆歯科健診」が初めて自民党の公約に盛り込まれました。
2021年10月13日
執筆者:日本抗加齢医学会専門医 上村英之
本日は昨日飛び込んできた「国民皆歯科健診」が初めて自民党の公約に盛り込まれたというニュースの原文をまずご紹介いたします。内容は以下の通りです。
10月19日公示、31日実施予定の第49回衆議院議員総選挙において、「国民皆歯科健診」が初めて自由民主党の公約に盛り込まれた。
「国民皆歯科健診」で健やかな人生100年時代を実現する議員連盟(国民皆歯科健診実現議連)は、「口腔の健康は全身の健康にもつながることから、生涯を通じた歯科健診の充実に取り組む」という大義に基づいて今年6月16日に設立され、10月9日時点で衆参合わせて158名の国会議員が入会している。
今回の総選挙において「国民皆歯科健診」が自民党の公約に盛り込まれたことは、その実現に向けた大きな一歩である。
10月5日に議連を代表し、会長の古屋圭司議員(衆議院)と事務局長である山田宏議員(参議院)が、政務調査会長の高市早苗議員(衆議院)と会談し、次期総選挙の公約に「国民皆歯科健診」を盛り込むように申し入れを行った結果として、今回の公約への記載が実現した。