矯正治療のデメリット
2022年03月27日
矯正歯科治療をすることによって歯並びがきれいになり笑顔に自信が持てるようになれば人生において多くのメリットをもたらしてくれます。しかし、その一方でデメリットもあることを理解して治療を受けるか否かを判断しなければなりません。矯正治療のデメリットとして考えられることを以下に列挙してみました。矯正歯科治療を受けるかどうかお決めになる際の参考にしていただければと思います。
①少しずつ歯や顎を動かすために治療に要する期間が年単位で長期間かかる。また、動かした後も後戻りしないようにする保定期間があり全て完了するまでに相当な期間がかかる。
②基本的に保険が適用されないため自費診療となり高額になる。
③ブラケットやワイヤーといったような装置を装着するため痛みや圧迫感、違和感がありストレスになる。
④歯をきれいに並ばせるためのスペースが確保できない場合は便宜抜歯といって健康な歯を抜かなくてはならないことがある。
⑤歯に複雑な装置が装置されることで歯ブラシがしづらくなり虫歯や歯周病のリスクが高まる。
以上のようなことが矯正治療を受ける際のデメリットとして考えられます。これらのことを充分理解した上で矯正治療を始められるのが良いと思います。矯正治療において疑問点等ありましたら当院の矯正歯科担当の歯科医師にお気軽にお問い合わせください。