『自分の口もとに自信がある』人はサンスターが行った調査によるとなんとたったの1割
2022年04月21日
『自分の口もとに自信がある』人はサンスターが行った調査によるとなんとたったの1割という結果が出たそうです。おしゃべりする時や笑った時にちらりとのぞく歯に自信が持てない理由に歯並びの悪さの他にもに色が気になるという人がいがいと多いようです。
そこで、今回は、ステイン(歯の着色汚れ)を落として本来の白さを目指すための「ステイン対策」について解説したいと思います。それには歯の黄ばむ原因を知るとともに、正しいケアを取り入れて対策することが重要です。ステイン対策をして口元に自信を取り戻しましょう。
歯の着色汚れのステインは普段の食生活の中で少しずつ蓄積し着色が進んでいきます。このステインの元となる代表的な食材として、ワインやカレー・コーヒー、紅茶、お茶などがあります。これらの食材に含まれるポリフェノールが歯の表面を覆っているペリクルという唾液由来のタンパク成分と結合してステインになります。それがだんだんと蓄積されていって歯が黄ばんだ状態になってしまうのです。また、食べ物・飲み物以外にもタバコを吸う方はタバコに含まれるニコチンがヤニとなり歯の表面に汚れをもたらす事になります。
それ以外には歳をとるとともに歯の表面のエナメル質が薄くなることで内側の象牙質の色が透け、黄ばんで見えることもあります。
以上のようなことが原因としてあげられますがお茶やコーヒーなどの嗜好品を止めることはあまり現実的ではありませんし、(タバコは健康のためにもやめたほうが良いです)かえってストレスがかかるのでおすすめしません。ではステイン対策としてはどうすれば良いのかについてもこれから解説していきます。すでに歯が黄ばんでしまっていてもステイン対策用のハミガキ粉を使うことでステインを落とす効果が期待できるので、使い続けるうちにもともとの歯の白さを取り戻すことができます。さらに、ステインを落とすだけでなく、歯の表面をコーティングするハミガキ粉なら、ステインを落としながら、これ以上の着色も防いでくれるのでおすすめです。
また、長い年月の中での頑固な着色汚れは歯医者さんで専門の器具を使って除去してもらうと良いでしょう。
またステイン対策とは異なりますがより即効性を求める方はホワイトニングも効果的です。歯の着色汚れでお悩みの方はまずは歯医者さんに相談してみてくださいね。