噛む力の低下は全身の衰えに直結
2022年11月25日
歯がちゃんとそろっていて噛む力がある人はなんでも美味しく食事ができてハッピーなうえに健康状態も良好です。しかし、むし歯や歯周病で歯を失い噛む力が低下はすると食べられる物に制限ができて食物繊維が多く含まれる歯応えのある食品や、かみ応えのある肉などたんぱく質の摂取量が低下し、逆にご飯やうどんのような炭水化物の摂取量が増え栄養の偏りや運動機能の低下を招き将来的に全身の衰え(フレイル)を加速させる要因につながります。そこで対策として以下のような事に留意し噛む力の低下を防いでいきましょう。
①日頃から歯医者での専門的ケアを含む予防のためのオーラルケアを行う。
②舌や口唇、頬粘膜など口周りの筋トレを行う。
③食事の際はよくかみ、30回はそしゃくする。
④頬の筋力を高めるためにのどの奥でのガラガラうがいをする。