食べ物による虫歯のなりやすさの違い
2025年06月13日
皆さんこんにちは!
むし歯予防には歯みがきが大切ですが、実は「何を食べるか」も大きなカギを握っています。むし歯になりやすい食べ物・なりにくい食べ物について詳しく解説します。
①むし歯になりやすい食べ物
砂糖が多く、口の中に長く残る
キャラメル、ガム(砂糖入り)
アイスキャンディー、チューブ入りキャンディー
クッキー、ケーキ、ウエハース、菓子パン
あめ、ソフトキャンディー
👉 粘着性が高く、長時間口に残ることでむし歯菌のエサになりやすいです。
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②ややなりやすい食べ物
砂糖が多いが、比較的短時間で食べられる
アイスクリーム、プリン、ゼリー
フレンチトースト(ジャム付き)、加糖ヨーグルト
ソフトドリンク、スポーツ飲料、100%ジュース
👉 食べる時間は短くても、頻繁に摂取するとリスクが高くなります。
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③むし歯になりにくい食べ物
砂糖が少ない or 自然な糖で、食後も残りにくい
フライドポテト、干しいも、さつまいも
にぼし、チーズ、りんご、みかん
おにぎり、ハム野菜サンド、せんべい
お茶、麦茶、牛乳
👉 口の中を中性に保ちやすく、むし歯のリスクを抑えてくれます。
むし歯は「量」より「頻度」と「食べる環境」でリスクが変わります。
甘い物を完全にやめる必要はありません。時間や頻度、食べ方を工夫しましょう。
食後はしっかり歯みがき、またはお茶や水で口をすすぐことも効果的です。
