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レアレア歯科 なぜなに相談室

人生100歳時代における8020運動の意義

2021年08月28日

執筆者:日本抗加齢医学会専門医 上村英之

 

こんにちは、本日は人生100歳時代における8020運動の意義についてお話しさせていただきたいと思います。

8020運動とは以前、本ブログでもご紹介した通り1989年(平成元年) 厚生労働省と日本歯科医師会が80歳で20本の歯を残しましょうという運動ですが8020運動が制定された当時と比較すると今では 平均寿命が1989年の女性81.77歳、男性75.91歳から、それぞれ5年半以上も延びています。いよいよ人生100歳時代が到来しようとしているのです。人が食事やおしゃべりを楽しみ健康的な生活を送るためには歯の健康が欠かせません。歯が無くなると自分の食べたいものが食べられなくなったりうまくおしゃべりすることが出来なくなりそれに伴い栄養バランスの良い食事が出来なくなり、社会との関わりを失っていくことになります。

もともとの歯の寿命と人の寿命が同じくらいの時は予防歯科の重要性はあまり無かったのかも知れませんが60歳以降で歯が抜けていく傾向が顕著になる事を考えると100歳まで生きた場合、40年近くも不自由な生活を強いられることになります。そうならないためにも若いうちから予防歯科を始め継続していく事をお薦めします。歯周病は重症化してからでは手遅れになる場合がありますので是非、信頼できるかかりつけ医を見つけて歯の健康を守っていきましょう。



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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。