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レアレア歯科 なぜなに相談室

口角炎の予防法ついて

2021年08月06日

執筆者:日本抗加齢医学会専門医 上村英之

 

本日は口角炎について解説いたします。口角炎とは口角の皮膚、粘膜にただれや傷ができるものです。


この部位は刺激が多いうえに粘膜が薄く弱いため荒れやすい箇所でもあります。
口角炎ができると口を開けた時に炎症部位が引き延ばされるため痛むようになります。
原因は睡眠不足や食生活の乱れ、ビタミン不足、ストレス、カンジダ症、口角の乾燥などがあげられます。特に口角炎が両側性に出る場合はカンジダ症が疑われますがその場合はカンジダ症の検査をしてもらいましょう。

両側性の口角炎はカンジダ症が原因かも

予防や治療としては
①疲れ・ストレスを溜めない
疲れ・ストレス、体調不良などがあれば免疫力が下がって、細菌やカンジダ菌の感染を起こしやすくなります。

② バランスの良い食生活をおくる。特にビタミンB群を多く摂る。
ビタミンB群が含まれている食べ物としては、
肉類、魚、緑黄色野菜、レバー、牛乳、豆類などがあります。

③口角をしょっちゅう舐めない
舌で口角を舐め過ぎると一時的には保湿しますが脂分がとれてかえって乾燥しやすくなり割れやすくなります。

④口を大きく開けすぎない。
口角炎ができたら口を大きく開けてさらに刺激を与えないようしましょう。

⑤口角が乾いた場合はリップクリームやワセリンなどで保湿でしましょう。

⑥睡眠をしっかり取りましょう。
睡眠をしっかりとり免疫力の低下を防ぐことで、口角炎を予防しましょう。

⑦口角が両側性に割れたらカンジダ症の検査をして陽性ならば抗真菌薬を塗布しましょう。

などがあります。市販の薬でなかなか治らないという方は是非お気軽にご相談ください。



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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。