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レアレア歯科 なぜなに相談室

年齢によって虫歯ができやすい場所が変わります。

2021年07月14日

年齢によって虫歯のできやすい場所が変わるということについて解説いたします。
若年者において虫歯が多く発生する場所は、奥歯では歯のかみ合わせの溝の部分、前歯では歯と歯の間です。しかし、高齢者においての虫歯の発生部位は変わってきて歯と歯茎の境目あたりの根元の部分に発症することが非常に多くなってきます 。これは年齢とともに歯周病により歯肉が下がってくることに関係があります。

歯茎が下がって歯根が露出すると歯根には虫歯に強いエナメル質ではなく虫歯に弱い象牙質が表に出てくるため弱い酸でも簡単に虫歯になってしまうということが根面う蝕を作る原因になってしまいます。ちなみに口内のPHは通常7程度ですが食事などで糖分を摂取するとPHは酸性に傾きpH5.5以下でエナメル質は溶け出すといわれています。しかし歯根露出部の象牙質においては、pH6.2程度でも歯が溶け出すといわれており歯根露出部においては弱い酸でも虫歯ができやすくなるというわけなのです。よって高齢者の虫歯の特徴として歯周病によって歯茎が下がったところに虫歯ができやすい理由がおわかりいただけたかと思います。



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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。