歯列矯正にかかる期間とは
2022年03月14日
執筆者:日本抗加齢医学会専門医 上村英之
歯列矯正にかかる期間とは矯正装置を使って歯を動かす治療期間と治療後に動かした歯が後戻りしないようにリテーナーという装置を入れて保持する保定期間の2つの合計の期間ということになります。
平均的なところでお話しさせていただきますと治療期間に1年〜1年半、実際にどのくらい期間が必要になるのかは個人差があり、数ヶ月で終わるものもあれば3年ほどかかるケースもあります。それは年齢や歯を動かす距離によって変わります。動かす距離が短かくてすめば早く治療が終わりますし、長ければその分時間がかかるというわけです。また部分矯正なのか全体矯正なのかによっても治療期間は前後します。
やっと矯正治療が終わり歯並びがきれいになってもそのまま放置してしまうと後戻りという現象を引き起こして歯並びはまた悪くなります。矯正したての歯は元の状態に戻ろうとする力が強く働いているのでせっかくきれいになった歯並びがまた悪い状態に戻らないようにリテーナーという装置を入れてしばらく固定させなければいけません。この保定期間は治療期間と同じくらいの期間が必要とお考えいただければ良いかと思います。
ですから歯列矯正にかかる期間は年単位の長い期間が必要となりじっくりと取り組んでいかなければなりません。矯正を始めたいが期間や料金が気になってなかなか治療に踏み出せないという方は矯正の無料相談をまず、受けてみてください。治療にかかるおおよその期間や料金、治療の流れ等がわかることで判断材料になると思います。お気軽にご連絡お待ちしております。
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