歯周病と認知症の深い関係
2020年10月06日
認知症の7割を占めるアルツハイマー型は、「アミロイドベータ(Aβ)」などの異常なたんぱく質が長年、少しずつ脳内に蓄積しすることで発症や症状の進行につながるとされています。
近年、歯周病の原因菌やその毒素が血液を通じて体内に侵入することで、Aβが体内でつくられ、脳に蓄積することが解明されてきています。
歯周病菌が血液を通じ体内に入ると、Aβを脳内に運ぶ「受容体」と呼ばれるたんぱく質の数が約2倍に増え、脳細胞へのAβの蓄積量も10倍に増えたとの実験結果が出ました。
出典 yahoo news
認知症の原因物質 歯周病によって蓄積する仕組みを解明