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レアレア歯科 なぜなに相談室

歯は出来るだけ削らないようにすることが一番!

2021年10月31日

執筆者:日本抗加齢医学会専門医 上村英之

 

本日は、歯は出来るだけ削らないようにすることが一番というテーマで解説いたします。変な事言う歯医者だなと思う方もいらっしゃると思いますが、虫歯になったら当然、治療のために歯を削って詰め物をしたり被せ物をしたりしなければなりません。しかし我々歯科医療従事者は治した歯が数年後、数十年後にまた二次的な虫歯になったり歯が割れたりしてどんどん大掛かりな治療に発展し最後には抜歯という軌跡をたどることを経験則で知っています。ですから歯を虫歯にさせないで一生削らないで済むようにする事が歯を長持ちさせる一番の秘訣なのです。

一度治した歯が再度虫歯になる事を二次カリエスと言いますが二次カリエスは何故起こるのでしょう。それは詰め物や被せ物自体の劣化やセメントの劣化により歯と詰め物、被せ物の間に隙間が発生しこの隙間から虫歯菌が侵入し、歯が再度虫歯になってしまうという事が最も大きい原因になってきます。また詰め物、被せ物と歯の境目には微細な段差ができることがありそこにプラークがたまりやすくなるということもあります。虫歯→削って詰め物→二次カリエスで神経をとり被せ物→抜歯という負の連鎖を作らないためには最初の段階の虫歯を作らないということが最も肝心な事となります。

人生100歳時代を健康的で快適に過ごすたもにも若いうちから定期的に歯医者に通い予防の習慣をつけておく事を是非おすすめします。



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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。