八潮の歯医者。昼休みなしで診療しているLeaLea歯科・矯正歯科クリニック。

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レアレア歯科 なぜなに相談室

LeaLea歯科・矯正歯科クリニックではメタルフリー治療を推奨しています。

2021年05月16日

メタルフリー治療について解説いたします。
メタルフリー治療とは歯の治療の際の詰め物や被せ物に金属を使用しない治療法です。当院がメタルフリー治療をお薦めする理由はけっして見た目の問題だけではありません。

従来からの金属による詰め物、被せ物
金属を使用しないメタルフリー治療


歯科で使用される金属の詰め物や被せ物には金銀パラジウム合金・ニッケルクロム合金・銀合金、アマルガムなどがありますが、これらのいわゆる銀歯は長期間、口の中に入っていると、金属イオンが溶け出し免疫機能がそれを異物と見なし口内炎や歯肉炎、手足や身体の皮膚に湿疹といった金属アレルギーの症状を引き起こしたりする場合があります。

特にアマルガムという金属は保険適用で昔はよく歯科治療では使われていた金属ですが成分が水銀からできており腐食したり、溶け出した水銀が唾液と一緒に体内に入って身体に蓄積されてアレルギーを誘発するなどの悪影響があるためアマルガムの使用は、全世界的に減ってきているのが実情なのです。

口の中の金属によるアレルギー


ほかには金属同士がぶつかり合った時にピリッとした軽い痛みを感じることが稀にあります。この微弱電流の事をガルバニー電流といい口の中には唾液があるので金属があると電気を通しやすくなるのです。

口の中の金属によるガルバニー電流

最近では金属によるこれらの欠点が指摘されるようになりメタルフリー治療をご希望される患者さんも増えてきており、手足や身体の湿疹で皮膚科で治療を受けてもなかなか治らず長年悩んでいた方が、口のなかの金属を取り外しセラミック系の身体に良い詰め物や被せ物に変えたとたんに症状が改善した方がいらっしゃいます。正確には現在のアレルギー症状が何に反応していのかを皮膚科でパッチテストを行ってもらい歯科で使われている金属に反応が出たならばメタルフリーにしてみることはおおいにやってみる価値かもあると思います。これらの症状でお困りの方がいらっしゃったらお気軽にご相談ください。



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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。