歯周病と全身疾患の関連性
2020年11月06日
以前、歯周病は悪化すると歯がグラグラになりしまいには歯が抜けてしまう「口の中だけの問題」として考えられてきました。
しかし近年、様々な調査研究から歯周病は口の中だけではなく、全身疾患の発症に影響を及ぼすことがわかってきました。
歯周病に罹患すると、歯周病菌や歯周病菌が出す毒素が気管を通じて肺に入り込み肺炎を発症させたり、血液を通し全身に運ばれて全身の各器官に拡がり全身の病気に関わっているのがわかってきました。
歯周病は現在このような病気に関わっている事がわかっています。
脳梗塞、心筋梗塞などの循環器系疾患
肺炎などの呼吸器疾患
早産、低体重児出産
糖尿病
骨粗鬆症
関節リウマチ
アルツハイマー型認知症